コロナ規制緩和
WST2022/2/10によれば、今週米ニューヨーク州を含む9州でマスク着用等の規制を緩めるとのこと。ReutersではUKが今月末から感染者の自主隔離規制をさらに緩和したい意向とも報じられている。
WHOの情報を基にデータ開示されているCovid-19 Reportを見ると
・世界の新規感染者数は横ばいかやや減少傾向
・US、UK等主要国の新規感染者数は減少傾向
であった。日本を初めとしたいくつかの国では依然増加傾向ではあるが、世界規模で見ればOmicron株による拡大はpeak outした模様。しかし、日本のまん延防止措置は来月6日まで延長されるようであり、外国人の入国制限も現時点では今月末までは延長継続の予定である。
コロナの感染防止には手洗いやうがい等の感染予防策を徹底すること以外に、個人でできる現実的な打ち手はない。感染防止のために自宅に閉じこもることは、職場が許してくれるなら一つの打ち手にはなるが、欧米大手法人では既にリモートワークは仕事の効率を下げるとして認めなくなってきている。(筆者は当初から同じ意見であった)
多くの人にとっての身近なリスクは、濃厚接触が判明した時の行動制限のほうだと感じるのは筆者だけだろうか。
日本での早期の行動規制の緩和が待ち遠しい。