脱炭素
今日の日経朝刊1面トップは「脱炭素で税優遇」。数日前には、東芝が石炭火力新設から撤退することが記事になっていた。菅首相が10月26日の所信表明演説でカーボンニュートラルを目指すと宣言、米国大統領選挙ではBiden氏の次期大統領選出が濃厚になったと報道されて以降、”脱炭酸”系の記事が特に目立つように感じている。
米国では、GAFAをはじめとした企業でグリーンエネルギーへの切替が進んでおり、時価総額世界1位のApple社では世界中の自社使用の電力を100%切替済で、それらはすべて政府の補助金に頼らない少し高価な電力だとのこと。
数年前に我が家を新築した際には、太陽光発電装置は初期導入コストが高いこと、また元を取るためには長い年月を要することが試算されていたため、導入しなかった。夏の暑い日に自宅の屋上に上がって洗濯物の出し入れをする際、灼熱の自宅の屋根を見るたびに「あの時太陽光を付けていたら、今頃どれぐらい電気代が安くなったかな」と思っていた。
2011年の震災以降ストップしていた原発が徐々に稼働再開しているが、週刊ダイヤモンド2020/9/12号によると、洋上風力発電が秋田/千葉/長崎県沖等で進んでいるとの。できるだけ原発以外の方法で脱炭素が実現するといいなぁと思う。ついでに、太陽光自家発電を付けていた時と同じぐらいの電力料金になるぐらい安くなればいいのに。
本日以後、気になった記事情報や、中小企業向けの制度新設・変更、ファイナンシャルプランニングに関連する、金融・不動産・年金等・保険・税金・相続等のトピックスを、時々アップ致します。