電気自動車

 2024/1/12金のFT1面に、米国レンタカー大手のHertz社は全世界で保有している車両の1/3に当たる2万台の電気自動車を売却する計画で、代わりにガソリンやディーゼル車を買うとのことであった。同じ記事は翌日の日経14面にも出ていた。

 理由は、利用者の環境志向が思ったほどではなく、特に長距離移動では充電箇所が見つからない心配があること、また、車両の修理コストがガソリン車よりも高く、またタイヤの減りも20~40%早いとのことであった。同社は、3年前の2021年にTeslaから10万台購入し、北米で最大の電気自動車レンタカー会社になることを目指したそうだ。

 電気自動車に乗りたくはないのは筆者も同感で、やっぱり電池残量が気になって気楽に乗ることができないのが最大のネック。また、筆者の場合は車に乗る頻度が低いため、いざ使おうと思ったときに、電池切れで動かせなかったら元も子もない。友人の1人が電気自動車を買ったはいいが、すぐにガソリン車に買い直した。理由は、走行中にエアコンを使用すると、電池の減りが早いので、暑くても寒くてもエアコンをつけずに我慢して乗ることになったから、使えない、とのことであった。

 環境理由で電気自動車への切替を推奨するなら、前提として、電気は全て太陽や風力等の自然エネルギーで賄えている必要があると思うが、日本では7割以上が火力発電。いつかはなくなる化石燃料なので、いつかはガソリン車はなくなると思うが、インフラや実用面からも当分の間はガソリンやディーゼル車志向の状況が続くと思われる。

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株式会社ランアクセル
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