FP:株式・金投資(金融)

コロナ禍が始まって間もない時期に17,000円を下回っていた日経平均株価は本日26,300円弱で取引を終え、1991年頃の水準に戻っている。一方、金価格は1トロイオンス史上最高値2,000米ドルを記録した8月上旬以降やや値下がりしたまま横這いが続き、本日1,800米ドル。

金価格が最高値を更新した翌月の「週刊エコノミスト2020.9.22」では金が特集されており、今後も金価格は上昇する理由として以下の内容が紹介されていた。
・“9月4日現在で10年債券利回りが0.72%、期待インフレ率が1.70%”で“実質マイナス0.98%”つまり“米ドルの価値が実質的に目減りしている”ため“米ドル建てが世界的な指標価格になっている金”の価格が上昇(P.25、27)
・“ETFを介して保有される金の量が2020年1月~6月で734トン増えた。通年で09年、1年間に646トン増えたのが過去最高”だったが、半年で更新し“個人を含め幅広い資金を集めている”(P.25)
・中国による“中期的な脱ドル戦略”において“公的金準備増強に動”いてきているものの“同国の外貨準備における金のシェアは5%程度”に過ぎず“欧米諸国の60%~80%に比し、微々たるもの”(P.28)
どれも筆者には納得感のある内容に感じられたが、本日時点では上記のとおりである。

今春の緊急事態宣言中に、こんなに早く日本の株価が回復することが予測し日本の株式に新規投資できたか?金価格が最高値を付けたあと、ここまで足踏みすることは予測できたか?つくづく投資は難しいと感じた。このような動きは報道で知ることはできても、投資資産の切替判断と実際の行動は大変難しいと思われた。


このような変化に常に気にしながら投資運用するより、金融庁をはじめ、さまざまな所で利用が呼び掛けられている長期分散投資(つみたてNISAなど)が、筆者のような一般人には資産運用の手段として適しているのではないかと改めて感じた。ちなみに筆者は脱サラ後、所得税を少なくすることにも効果があるiDeCoを限度額いっぱいで運用している。

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